名刺職人ブログ

勝ち組は勝ち続け 負け組は負け続けるのは何故

勝ち組はずっと勝ち続け
負け組はずっと負け続けてしまう。

この差はどこから生まれるのでしょう?

それは能力やスキルの差ではありません。
努力の差とも違います。
どちらも真面目にやっています。
商品の良し悪しでもありません。
それは・・・

 

例えばゴルフ。こんな経験ありませんか?

「この短いパット。外してしまうかも・・」
すると見事に外れる。

「あ、池だ。入れちゃうかもしれない・・」
すると見事に絵に描いたような池ポチャ。

そして「やっぱり・・・」

これ、心理学で
「自己達成予言」と呼ばれる現象です。

自分で予言したことを、知らず識らずに
その予言を達成するために
行動してしまうことを言います。

怖いのはここ。「知らず知らずに」。

知らず識らずに実現してしまった予言は
「やっぱり」
「俺はパットを外す人」「俺は池ポチャの人」
その予言がますます強固な思い込みになっていく。

これ、お遊びのゴルフならまだいいですよ。可愛い。
でも、これがビジネスだったらどうしますか?

怖いですよね?下手すると致命傷になりかねない。

ビジネスで勝ち組と呼ばれる人たちは
例外なく自信を持って仕事に臨んでいます。

時に「おいおい、それ自信過剰だろう」と
言いたくなるほど自信満々。
絶対に自分が失敗するなんて思っていない。

たまに失敗しても
「ま、こんなこともあるでしょ。次行こう。次」

ケロっとまた新しいことにチャレンジする。

プラスの「自己達成予言」を使っているのですね。

かたや負け組。
能力に劣っているわけではない。知識もスキルもある。
努力もしている。商品だって悪くない。

でも、ずっと低迷。ずっと停滞。

御察しの通り、負け組の人たちの口癖はこんな感じです。

「きっと売れないと思います」
「また反応はないと思います」
「景気が悪いから売れませんね」

マイナスの「自己達成予言」を
フル稼働させちゃってるわけです。

そして
「自分は失敗する人」「自分は売れない人」
「広告は反応がないもの」「何をやってもダメ」

マイナスの思い込みをより強固にしてしまう。

常にマイナスのオーラを発信しているから
次第にお客様も離れていく。

すると、さらに「やっぱりダメ」
この悪循環に陥ってしまうのですね。

次第に新しいことにチャレンジできなくなる。
家族、友人たちも居心地が悪いほど
塞ぎ込んでしまう。

いかがですか?

あなたは自分にどんな声がけをしていますか?
自分自身をどんな人だと認識しているでしょうか?
自分自身にどんな質問をしていますか?

自分で自分を傷つけるのはもうやめましょう。

「なんで俺はダメなんだ?」じゃなくて
「どうすればうまくいく?」

「どうせ反応がないに決まっている」ではなくて
「次は反応が出るかも?」

プラスの質問、プラスの暗示
そしてプラスの「自己達成予言」。

今、あなたはどんな「自己達成予言」を持っていますか?

頭の中で描いたような自分になれるなら
あなたは、どんな自分を描きますか?

それではまた!